昭和58年、札幌鮨研究会は、
北海道鮨商生活同業組合の青年部として誕生いたしました。
昭和61年11月26日（水）午後1時から「札幌パークホテル」において行われた発会式には、
業界の将来を思う多くの若手経営者たちが集まり、
「温故知新」の文字を掲げ、昔の物事を研究し、そこから新しい知識や見解を得よう！
鮨業界の改革の旗手を目指して、新しい鮨文化の発信源となる会を札幌で創り上げよう！
そう心をひとつにして旗揚げした会でございます。

以来、約30年間にわたり、
ボランティア活動、勉強会、暖簾供養祭、恵方巻の普及、
ワシントンで行われる「全米桜まつり」でのすしパフォーマンス、
全国的にも例を見ない職人50人で握るすしイベントなどを行ってまいりました。

すべては、北海道の鮨文化の向上のため。

札幌鮨研究会は、
これからも技と感性を伝承し続けます。